ニュース
頼むよ、雪!
今回は何の中身もないある日の雪ハプニングの記録です。 どっかりしっかり、雪が降りました。2日で、雪かきを3回、全身運動で運動不足解消です。 急な来客の車で、私の車を駐車する場所がなくなり、ちょうど雪かきをしていた向かいのおじさんが、ここに止めなはれ~、と言ってくれたので、おじさんの家の敷地の新雪の上に車を止めさせてもらいました。さて来客が終わり、車をおじさんの敷地から出そうとしたら。…。滑って動けず。少し坂になっていて、車のおしりが上がった状態、タイヤがむなしく回るだけでバックできません。おじさんが、ちょっと前に進んでから勢いつけてみなはれ!というので前に進んでみたものの、やはりバックできない。頼むよ~、雪!もう、数10㎝先には、おじさんの愛車のでっかいBMW…。 BMWに危険を感じたおじさんと私は、車の周りの新雪を黙々と取り除き、もう一回チャレンジ。バックできず。私:申し訳ありませんなー。余計な仕事増やしてー。おじさん:もう2度とワシの家の前に止めんといてくれ!笑。私:笑。私のご近所さん、優しいからなー。 その時、おじさんは、思い出した!と言って、何かを取りに行って戻ってきました。亡き奥さんが使っていた、雪道に撒く砂利。ワシはいっぺんも使ったこともないんで、忘れとったが、これならいけるやろ。 もう、持ち上げればバリバリと割れてしまうほど、劣化したプラスチックのバケツに入っていた砂利。今この瞬間に、おじさんと私にとって、何よりも価値のある存在✨。その時、砂利は輝いていた✨。 すべてのタイヤの前後に、砂利を撒いて。いざ!!ブイーン🚙!脱出後、おじさんと一緒に、両手を掲げてガッツポーズ。レーナおばさん(おじさんの亡き奥さん)、ありがとう!と空へ手を合わせました。残った砂利バケツも、もってけ~と言われていただきました。 そんな日の夕方、雪に振り回された1日の終わりを締めくくるビールを冷やしてないことに気が付きました。冷蔵庫じゃ、間に合わない。それなら、雪!頼むよ、雪!!(2本も⁉) 今年も最後の月、12月。どうぞ、皆さま、お元気で楽しくお過ごしください!
頼むよ、雪!
今回は何の中身もないある日の雪ハプニングの記録です。 どっかりしっかり、雪が降りました。2日で、雪かきを3回、全身運動で運動不足解消です。 急な来客の車で、私の車を駐車する場所がなくなり、ちょうど雪かきをしていた向かいのおじさんが、ここに止めなはれ~、と言ってくれたので、おじさんの家の敷地の新雪の上に車を止めさせてもらいました。さて来客が終わり、車をおじさんの敷地から出そうとしたら。…。滑って動けず。少し坂になっていて、車のおしりが上がった状態、タイヤがむなしく回るだけでバックできません。おじさんが、ちょっと前に進んでから勢いつけてみなはれ!というので前に進んでみたものの、やはりバックできない。頼むよ~、雪!もう、数10㎝先には、おじさんの愛車のでっかいBMW…。 BMWに危険を感じたおじさんと私は、車の周りの新雪を黙々と取り除き、もう一回チャレンジ。バックできず。私:申し訳ありませんなー。余計な仕事増やしてー。おじさん:もう2度とワシの家の前に止めんといてくれ!笑。私:笑。私のご近所さん、優しいからなー。 その時、おじさんは、思い出した!と言って、何かを取りに行って戻ってきました。亡き奥さんが使っていた、雪道に撒く砂利。ワシはいっぺんも使ったこともないんで、忘れとったが、これならいけるやろ。 もう、持ち上げればバリバリと割れてしまうほど、劣化したプラスチックのバケツに入っていた砂利。今この瞬間に、おじさんと私にとって、何よりも価値のある存在✨。その時、砂利は輝いていた✨。 すべてのタイヤの前後に、砂利を撒いて。いざ!!ブイーン🚙!脱出後、おじさんと一緒に、両手を掲げてガッツポーズ。レーナおばさん(おじさんの亡き奥さん)、ありがとう!と空へ手を合わせました。残った砂利バケツも、もってけ~と言われていただきました。 そんな日の夕方、雪に振り回された1日の終わりを締めくくるビールを冷やしてないことに気が付きました。冷蔵庫じゃ、間に合わない。それなら、雪!頼むよ、雪!!(2本も⁉) 今年も最後の月、12月。どうぞ、皆さま、お元気で楽しくお過ごしください!
物言わぬ友
今日は、雪混じりの冷たい細かな雨です。森は、濡れた黄色や赤の葉っぱで鮮やかです。 薪もたっぷりと用意しました。車のタイヤも、スパイクタイヤに交換完了。夏時間も終わりました。いつ冬が来ても大丈夫です。 写真の鹿は、手のひらに乗る大きさの金属製です。散歩に連れ出し、スウェーデンの秋の森を楽しんでもらいました。背中のケバケバはオリジナルで、これはインクを使うペンのペン先をぬぐうためのペンぬぐいなんだそうです。ヴィエナブロンズか、と思うのですが、今一つ確信が持てません。ヴィエナブロンズは、19世紀半ばから20世紀初頭にかけてオーストリアのウィーンで制作された小さなブロンズ細工です。収集家も多いそうです。 私は集めているわけではなく、鹿に惹きつけられて、衝動買いです。これから、長くて暗い冬の間、家の中で、好きなものを眺めて過ごすんです。古い木の燭台、錫製のリスの入れ物。何を隠そう人間の友達が近くにいないので、物言わぬ古い物たちに友達になってもらいます。物言わぬ古いものが、教えてくれることは多々あり。マイセンのお皿や人形も、KPMのレディロココ様も。KPMのレディロココ様は、私があまり品のないことをしていると、斜め後ろの棚から、冴えた視線を送ってくるんです。本当です。今日も、チョコレートをつまみながらパソコン仕事していたのを見られていました。マイセンのお皿や人形も、冷たい磁器のはずなのに、そこにあるだけで春の光のような存在感を持っているものがあります。本当なんですよ。不思議ですね。 人間の友達を持つことも大事ですけどね。笑。
物言わぬ友
今日は、雪混じりの冷たい細かな雨です。森は、濡れた黄色や赤の葉っぱで鮮やかです。 薪もたっぷりと用意しました。車のタイヤも、スパイクタイヤに交換完了。夏時間も終わりました。いつ冬が来ても大丈夫です。 写真の鹿は、手のひらに乗る大きさの金属製です。散歩に連れ出し、スウェーデンの秋の森を楽しんでもらいました。背中のケバケバはオリジナルで、これはインクを使うペンのペン先をぬぐうためのペンぬぐいなんだそうです。ヴィエナブロンズか、と思うのですが、今一つ確信が持てません。ヴィエナブロンズは、19世紀半ばから20世紀初頭にかけてオーストリアのウィーンで制作された小さなブロンズ細工です。収集家も多いそうです。 私は集めているわけではなく、鹿に惹きつけられて、衝動買いです。これから、長くて暗い冬の間、家の中で、好きなものを眺めて過ごすんです。古い木の燭台、錫製のリスの入れ物。何を隠そう人間の友達が近くにいないので、物言わぬ古い物たちに友達になってもらいます。物言わぬ古いものが、教えてくれることは多々あり。マイセンのお皿や人形も、KPMのレディロココ様も。KPMのレディロココ様は、私があまり品のないことをしていると、斜め後ろの棚から、冴えた視線を送ってくるんです。本当です。今日も、チョコレートをつまみながらパソコン仕事していたのを見られていました。マイセンのお皿や人形も、冷たい磁器のはずなのに、そこにあるだけで春の光のような存在感を持っているものがあります。本当なんですよ。不思議ですね。 人間の友達を持つことも大事ですけどね。笑。
お城のリンゴ🍎再び
近所にあるお城の敷地の一角はリンゴ園になっていて、地元の人々に解放されています。ピクニックをしても良いし、リンゴの時季はリンゴを取って持って帰ってもOKです。太っ腹です。お城リンゴ園入場料とか、お城のリンゴソフトクリームの開発とか、頼まれてもいない商売プランをオファーしたくなるほど、のんびりしています。 小学校の終業式等は、お城の横の教会やお城の庭でおこない、その後はリンゴ園でそれぞれピクニックを楽しんでから解散、という場合もあります。子供の終業式ついでに、教会にあるおじいちゃんやおばあちゃん、親族のお墓に皆でお参りする人もみられます。 地域に根差した、1200年代に建てられた教会と1600年代に建てられたお城。この教会の役割も存在も、この地域に住む人々の生活もとても大きく変化してきたことだろうと思います。でも、おそらく、今年もリンゴの季節が来た!と喜んだり、亡くなった家族や友人のお墓を訪ねて偲んだりする事は全く変わっていないのでしょう。変わっていくものと変わらないもの。1600年代も、私と同じように、誰かが、ぐつぐつ煮たリンゴジャムを味見をして、舌をやけどしていたはずです。 変わっていくものと変わらないもの、といえば。中2男子は、不思議に思っていたようです。どうして、学校の女の子達は、仲良かったと思ったら、しばらくたって、お互いのいないところで、お互いを悪く言うようになるのか、不思議だ。ということでした。それは、人それぞれで、性別は関係ないんじゃ?と言いましたが。一理あるのかもと思って、笑いを飲み込みました。どうでしょう、統計的にも(どんな統計)、やはり女子の友情は脆いんでしょうか。彼にはおしめの赤ちゃん時代から変わらずのベストフレンドのファビアン少年がおり、口が臭いのも、髪型が変なのも、なんでも言い合い、けんかしても次の日には忘れているそうで、それは変わりようがないそうです。 どうして、大人は永遠の愛を誓うのに、別れるのか。とは、まだ質問されたことはありません。聞かれても、私も答えを知りませんけど。ワハハ。 それでは、皆さま、良い秋を元気にお過ごしください🍁🐦お芋、栗、柿、🤤。日本のおいしい秋もご堪能ください!
お城のリンゴ🍎再び
近所にあるお城の敷地の一角はリンゴ園になっていて、地元の人々に解放されています。ピクニックをしても良いし、リンゴの時季はリンゴを取って持って帰ってもOKです。太っ腹です。お城リンゴ園入場料とか、お城のリンゴソフトクリームの開発とか、頼まれてもいない商売プランをオファーしたくなるほど、のんびりしています。 小学校の終業式等は、お城の横の教会やお城の庭でおこない、その後はリンゴ園でそれぞれピクニックを楽しんでから解散、という場合もあります。子供の終業式ついでに、教会にあるおじいちゃんやおばあちゃん、親族のお墓に皆でお参りする人もみられます。 地域に根差した、1200年代に建てられた教会と1600年代に建てられたお城。この教会の役割も存在も、この地域に住む人々の生活もとても大きく変化してきたことだろうと思います。でも、おそらく、今年もリンゴの季節が来た!と喜んだり、亡くなった家族や友人のお墓を訪ねて偲んだりする事は全く変わっていないのでしょう。変わっていくものと変わらないもの。1600年代も、私と同じように、誰かが、ぐつぐつ煮たリンゴジャムを味見をして、舌をやけどしていたはずです。 変わっていくものと変わらないもの、といえば。中2男子は、不思議に思っていたようです。どうして、学校の女の子達は、仲良かったと思ったら、しばらくたって、お互いのいないところで、お互いを悪く言うようになるのか、不思議だ。ということでした。それは、人それぞれで、性別は関係ないんじゃ?と言いましたが。一理あるのかもと思って、笑いを飲み込みました。どうでしょう、統計的にも(どんな統計)、やはり女子の友情は脆いんでしょうか。彼にはおしめの赤ちゃん時代から変わらずのベストフレンドのファビアン少年がおり、口が臭いのも、髪型が変なのも、なんでも言い合い、けんかしても次の日には忘れているそうで、それは変わりようがないそうです。 どうして、大人は永遠の愛を誓うのに、別れるのか。とは、まだ質問されたことはありません。聞かれても、私も答えを知りませんけど。ワハハ。 それでは、皆さま、良い秋を元気にお過ごしください🍁🐦お芋、栗、柿、🤤。日本のおいしい秋もご堪能ください!
人んちの プールとボートで セレブ気分 by.桜
キノコ採り名人、キッキおばさんによると、今、森の中はキノコ祭り状態だそうです。森からの帰りに、🍄おすそ分けをしてくれました。その後、大好物キノコクリームスパゲッティを食べるため、14才男子がキノコ掃除。キノコ専用のナイフとブラシが一体となったキノコブラシで、コケや松葉や土などを取り除いて、きれいにします。労働が報われた夕食。3杯も平らげていました。キッキおばさんありがとう。 タイトルの俳句は、11歳女子が夏休みを振り返っての俳句です。長い夏休み。特に旅行等を計画することのない親に向かって、文句を言うこともなく、自力と他力で夏休みを満喫する姿に、感心しました。ある日は、友達のステップシスターのおじいちゃんおばあちゃんの、曰く、“でっかいおうち”のプールで遊ばせてもらい(おじいちゃんおばあちゃんからすると娘は赤の他人レベル笑)。またある日は、友達の家のボートでの終日クルージング&バーベキューに誘われ。👴:おばあさん、うちのプールで遊んどる子は誰かのう…。👵:うちの孫娘の異母姉妹の友達ですよ、おじいさん。(お会いしたこともないけれど)おじいちゃんおばあちゃん、ありがとう。 向かいの家のおじさんは、14才男子に庭掃除のお仕事をオファーしてくれて、自分の労働でお金をいただいた14歳男子はニンマリ、大満足。まさに、汗水たらして働いた、良い経験です。ルイスおじさんありがとう。 周りに、たくさんの優しい人がいてくれて、ありがたいことです。人に恵まれているというのは何よりの財産かもしれません。
人んちの プールとボートで セレブ気分 by.桜
キノコ採り名人、キッキおばさんによると、今、森の中はキノコ祭り状態だそうです。森からの帰りに、🍄おすそ分けをしてくれました。その後、大好物キノコクリームスパゲッティを食べるため、14才男子がキノコ掃除。キノコ専用のナイフとブラシが一体となったキノコブラシで、コケや松葉や土などを取り除いて、きれいにします。労働が報われた夕食。3杯も平らげていました。キッキおばさんありがとう。 タイトルの俳句は、11歳女子が夏休みを振り返っての俳句です。長い夏休み。特に旅行等を計画することのない親に向かって、文句を言うこともなく、自力と他力で夏休みを満喫する姿に、感心しました。ある日は、友達のステップシスターのおじいちゃんおばあちゃんの、曰く、“でっかいおうち”のプールで遊ばせてもらい(おじいちゃんおばあちゃんからすると娘は赤の他人レベル笑)。またある日は、友達の家のボートでの終日クルージング&バーベキューに誘われ。👴:おばあさん、うちのプールで遊んどる子は誰かのう…。👵:うちの孫娘の異母姉妹の友達ですよ、おじいさん。(お会いしたこともないけれど)おじいちゃんおばあちゃん、ありがとう。 向かいの家のおじさんは、14才男子に庭掃除のお仕事をオファーしてくれて、自分の労働でお金をいただいた14歳男子はニンマリ、大満足。まさに、汗水たらして働いた、良い経験です。ルイスおじさんありがとう。 周りに、たくさんの優しい人がいてくれて、ありがたいことです。人に恵まれているというのは何よりの財産かもしれません。
ミクロの不思議、マクロの不思議
暑中お見舞い申し上げます。こちらは、小さな白樺の種が、飛んで、散って、舞う時季になっています。クリオネに似た形の果鱗の部分と翼果(種子)を盛大に飛び散らかしています。白樺の種子は翼果とも呼ばれ、小さな翼を持ち、軽くて、飛距離抜群。開け放った窓から、風に乗って遠慮もへったくれもなく家の中のあちこちに舞い込んでおります。バスルームの床が、一日で白樺の種だらけ。バーベキューをしていても、焼いているお肉や野菜の表面にピタッと着地。(子:肉にひっついた!!私:大丈夫大丈夫!食べても大丈夫。(多分)) この短い夏に、小さい若葉から始まって、もう今、結果を出す自然の逞しさと正確さ。(私も、今年の夏こそは外壁のペンキ塗りを7割方終えて、数年越しの結果を出しつつあります。)ペンキ塗りたて注意の壁にも、風の吹くままに飛んできてくっつく白樺の種を、横目で見ながら作業しています。 こんなにたくさんの種の中で、緑の葉を持ち、土に根っこを張れるのはどのくらいの確率でしょうか。ある者は、地を踏むことすらなくバーベキューの肉に不時着後、人間の胃にダイブ。ある者は緑色のペンキに半永久的に塗り込められ。またある者はバスルームの排水溝に流され、あるいはダイソンの掃除機に吸われ…。あゝ、無情? 確率と言えば、日陰読書で読んだ本の中にあった月に関する不思議の話。話が宇宙へ飛びます。「皆既日食の時、月が太陽とぴったり重なることを、不思議だと思ったことはないかね。」という問いかけに、最初はポカンとしましたが。「その現象が起きるのは、月の大きさが太陽の四百分の一であり、同時に地球から太陽までの距離の四百分の一の地点に位置しているからだ。」という言葉に、ゾクゾクとしました。それはそういうものであると当たり前に見ているものが、全く違って見えてくるような。誰かの意志が働いているような。という話をいささか興奮気味に16歳男子にしたら、陰謀論か?と返されました。 もう一つ確率的に驚いたのが、違う本を読んでいた時。西暦452年、フン族の王アッティラがイタリア北部に攻め込み、危機に直面したローマ帝国。法王レオ1世はガルダ湖畔に出向き、アッティラと会見し撤退を説得した。のくだり、で「ガルダ湖」に引っかかりました。つい数日前、ドイツのアンドレアスさんが訪れると言っていたイタリアの湖は、そう、Lake Garda。ではなかったか。(詳しくは先月のニュースにあります)そこじゃ~!って一人で盛り上がり。Google ストリートビューで私もガルダ湖をのぞき見してきました。 家の敷地内から必要最低限しか出ない出不精に訪れる、興味深いひと夏の気づきと驚きと妄想の数々。 見ているのに気が付いていないことが、まだあるかもしれません。でも、日本のあまりの暑さで、見えるはずのないものが見えてきたときは、少し涼しいところで休憩を取ってください。その際は涼しいお部屋で、イタリア、ガルダ湖 by.Googleマップの旅をおすすめします。きれいですよ。←行ったことないのに。 それでは皆さま、お元気にお過ごしください。 ※月の不思議の引用は ジェームス・ロリンズ/桑田健(訳)「イヴの迷宮」ノヴァク司祭の言葉からです。
ミクロの不思議、マクロの不思議
暑中お見舞い申し上げます。こちらは、小さな白樺の種が、飛んで、散って、舞う時季になっています。クリオネに似た形の果鱗の部分と翼果(種子)を盛大に飛び散らかしています。白樺の種子は翼果とも呼ばれ、小さな翼を持ち、軽くて、飛距離抜群。開け放った窓から、風に乗って遠慮もへったくれもなく家の中のあちこちに舞い込んでおります。バスルームの床が、一日で白樺の種だらけ。バーベキューをしていても、焼いているお肉や野菜の表面にピタッと着地。(子:肉にひっついた!!私:大丈夫大丈夫!食べても大丈夫。(多分)) この短い夏に、小さい若葉から始まって、もう今、結果を出す自然の逞しさと正確さ。(私も、今年の夏こそは外壁のペンキ塗りを7割方終えて、数年越しの結果を出しつつあります。)ペンキ塗りたて注意の壁にも、風の吹くままに飛んできてくっつく白樺の種を、横目で見ながら作業しています。 こんなにたくさんの種の中で、緑の葉を持ち、土に根っこを張れるのはどのくらいの確率でしょうか。ある者は、地を踏むことすらなくバーベキューの肉に不時着後、人間の胃にダイブ。ある者は緑色のペンキに半永久的に塗り込められ。またある者はバスルームの排水溝に流され、あるいはダイソンの掃除機に吸われ…。あゝ、無情? 確率と言えば、日陰読書で読んだ本の中にあった月に関する不思議の話。話が宇宙へ飛びます。「皆既日食の時、月が太陽とぴったり重なることを、不思議だと思ったことはないかね。」という問いかけに、最初はポカンとしましたが。「その現象が起きるのは、月の大きさが太陽の四百分の一であり、同時に地球から太陽までの距離の四百分の一の地点に位置しているからだ。」という言葉に、ゾクゾクとしました。それはそういうものであると当たり前に見ているものが、全く違って見えてくるような。誰かの意志が働いているような。という話をいささか興奮気味に16歳男子にしたら、陰謀論か?と返されました。 もう一つ確率的に驚いたのが、違う本を読んでいた時。西暦452年、フン族の王アッティラがイタリア北部に攻め込み、危機に直面したローマ帝国。法王レオ1世はガルダ湖畔に出向き、アッティラと会見し撤退を説得した。のくだり、で「ガルダ湖」に引っかかりました。つい数日前、ドイツのアンドレアスさんが訪れると言っていたイタリアの湖は、そう、Lake Garda。ではなかったか。(詳しくは先月のニュースにあります)そこじゃ~!って一人で盛り上がり。Google ストリートビューで私もガルダ湖をのぞき見してきました。 家の敷地内から必要最低限しか出ない出不精に訪れる、興味深いひと夏の気づきと驚きと妄想の数々。 見ているのに気が付いていないことが、まだあるかもしれません。でも、日本のあまりの暑さで、見えるはずのないものが見えてきたときは、少し涼しいところで休憩を取ってください。その際は涼しいお部屋で、イタリア、ガルダ湖 by.Googleマップの旅をおすすめします。きれいですよ。←行ったことないのに。 それでは皆さま、お元気にお過ごしください。 ※月の不思議の引用は ジェームス・ロリンズ/桑田健(訳)「イヴの迷宮」ノヴァク司祭の言葉からです。
日陰読書🍃
写真はミッドサマーの日、夜7時のスウェーデンのTVのニュースキャスターさんです。ニュースを読み終わり、天気予報にバトンタッチする際に、突然ミッドサマーの花輪をかぶっていて、吹き出しました。 ミッドサマー/夏至祭が終わり、これからは日が短くなっていくスウェーデン。とはいえ、まだまだ夏の太陽の季節です。子供たちは長い夏休み。(校長先生によると、夏休みの宿題は、たくさん泳ぐこととたくさんアイスクリームを食べることだそうです。( ゚д゚)) 私の住む地方では、今日の日の出は03:30、日没が22:10。短い夏の長~い一日。近くの屋外プールや湖や公園、魚釣りにボート遊び、バーベキュー。キャンプ場も人々で賑わっています。夏の光を浴びて輝く老若男女の笑顔。夜になっても戸外に響く笑い声、(時々酔っ払いの)。北欧の刹那的な夏を、100パーセント以上楽しんでやるぜ!という気合がみなぎっています。 北欧人の夏スイッチを横目に、私はあまりに太陽がやる気がある時には"日陰"に生息しています。寒くなく湿気もなく涼しく感じられる日陰で、面白い本が読める夏。大満足、言うことなしの夏休みです。 6月に読んだ本3冊は、どれも第2次世界大戦やドイツに関係していて、なんとなく気になって選んでしまうようです。特に1冊、第2次世界大戦時のドイツが舞台で、フィクションではあるのですが、史実には大部分沿って、実在の人物も登場している物語。戦況とともに変わって行く、ドイツの人々の生活や街の様子の描写が、とても真実味を持っていて描かれていて、引き込まれました。マイセン焼、という言葉も一回、出てきました💘。 ともすれば2回の戦争を乗り越えてきたマイセンを実際に自分の手に取って眺める時、その皿やカップはどのような歴史を持って現在まで来たのだろうと思いを馳せますが、その妄想をさらに膨らませてくれるお話でした。 古いマイセンに思いをはせる際の個人的BGMというもあります。その歌に出てくる「落雷」は「爆撃」ではという個人的妄想つきです。歌の舞台、ブレーメンの街も第2次世界大戦では空爆をはじめとした攻撃で、ひどく破壊されたそうですから。 ドイツつながりで、先ほど連絡をくれたミュンヘンの近くに住むドイツ人のアンドレアスさんは、明日からイタリアの湖に車で行くんだそうです。4時間位しかかからないから夏の間は、ちょくちょく行くんだよ。あなた夏の予定は?と聞かれ。…。家のペンキ塗りと後は特に何もないって答えるのが少し癪なような…。この夏は三国同盟について勉強するんですよ、って言ってみましょうか。 話が脱線しました。好みは人それぞれですし、特に私は読書家でもなく音楽に詳しいわけでもないので、お勧めというのもおこがましいですが(笑)興味あるかも、という方がもしいらっしゃいましたらご参考までに。本の題名は ヒトラーの防具、です。歌は、くるり、というバンドのブレーメンという歌です。このオーケストラとのコンサートのアンコールバージョンです。ウィーンのオーケストラと、日本のバンドとコーラスと。本当に楽しそうに演奏している姿が素晴らしい✨。Youtube で聴けます。https://www.youtube.com/watch?v=IIABSz01OV0 それでは皆さま、これから日本も暑い夏。スイッチを入れてどうぞお元気にお過ごしください!
日陰読書🍃
写真はミッドサマーの日、夜7時のスウェーデンのTVのニュースキャスターさんです。ニュースを読み終わり、天気予報にバトンタッチする際に、突然ミッドサマーの花輪をかぶっていて、吹き出しました。 ミッドサマー/夏至祭が終わり、これからは日が短くなっていくスウェーデン。とはいえ、まだまだ夏の太陽の季節です。子供たちは長い夏休み。(校長先生によると、夏休みの宿題は、たくさん泳ぐこととたくさんアイスクリームを食べることだそうです。( ゚д゚)) 私の住む地方では、今日の日の出は03:30、日没が22:10。短い夏の長~い一日。近くの屋外プールや湖や公園、魚釣りにボート遊び、バーベキュー。キャンプ場も人々で賑わっています。夏の光を浴びて輝く老若男女の笑顔。夜になっても戸外に響く笑い声、(時々酔っ払いの)。北欧の刹那的な夏を、100パーセント以上楽しんでやるぜ!という気合がみなぎっています。 北欧人の夏スイッチを横目に、私はあまりに太陽がやる気がある時には"日陰"に生息しています。寒くなく湿気もなく涼しく感じられる日陰で、面白い本が読める夏。大満足、言うことなしの夏休みです。 6月に読んだ本3冊は、どれも第2次世界大戦やドイツに関係していて、なんとなく気になって選んでしまうようです。特に1冊、第2次世界大戦時のドイツが舞台で、フィクションではあるのですが、史実には大部分沿って、実在の人物も登場している物語。戦況とともに変わって行く、ドイツの人々の生活や街の様子の描写が、とても真実味を持っていて描かれていて、引き込まれました。マイセン焼、という言葉も一回、出てきました💘。 ともすれば2回の戦争を乗り越えてきたマイセンを実際に自分の手に取って眺める時、その皿やカップはどのような歴史を持って現在まで来たのだろうと思いを馳せますが、その妄想をさらに膨らませてくれるお話でした。 古いマイセンに思いをはせる際の個人的BGMというもあります。その歌に出てくる「落雷」は「爆撃」ではという個人的妄想つきです。歌の舞台、ブレーメンの街も第2次世界大戦では空爆をはじめとした攻撃で、ひどく破壊されたそうですから。 ドイツつながりで、先ほど連絡をくれたミュンヘンの近くに住むドイツ人のアンドレアスさんは、明日からイタリアの湖に車で行くんだそうです。4時間位しかかからないから夏の間は、ちょくちょく行くんだよ。あなた夏の予定は?と聞かれ。…。家のペンキ塗りと後は特に何もないって答えるのが少し癪なような…。この夏は三国同盟について勉強するんですよ、って言ってみましょうか。 話が脱線しました。好みは人それぞれですし、特に私は読書家でもなく音楽に詳しいわけでもないので、お勧めというのもおこがましいですが(笑)興味あるかも、という方がもしいらっしゃいましたらご参考までに。本の題名は ヒトラーの防具、です。歌は、くるり、というバンドのブレーメンという歌です。このオーケストラとのコンサートのアンコールバージョンです。ウィーンのオーケストラと、日本のバンドとコーラスと。本当に楽しそうに演奏している姿が素晴らしい✨。Youtube で聴けます。https://www.youtube.com/watch?v=IIABSz01OV0 それでは皆さま、これから日本も暑い夏。スイッチを入れてどうぞお元気にお過ごしください!