物言わぬ友
Share
今日は、雪混じりの冷たい細かな雨です。
森は、濡れた黄色や赤の葉っぱで鮮やかです。
薪もたっぷりと用意しました。
車のタイヤも、スパイクタイヤに交換完了。
夏時間も終わりました。
いつ冬が来ても大丈夫です。
写真の鹿は、手のひらに乗る大きさの金属製です。
散歩に連れ出し、スウェーデンの秋の森を楽しんでもらいました。
背中のケバケバはオリジナルで、これはインクを使うペンのペン先をぬぐうためのペンぬぐいなんだそうです。
ヴィエナブロンズか、と思うのですが、今一つ確信が持てません。
ヴィエナブロンズは、19世紀半ばから20世紀初頭にかけてオーストリアのウィーンで制作された小さなブロンズ細工です。
収集家も多いそうです。
私は集めているわけではなく、鹿に惹きつけられて、衝動買いです。
これから、長くて暗い冬の間、家の中で、好きなものを眺めて過ごすんです。古い木の燭台、錫製のリスの入れ物。
何を隠そう人間の友達が近くにいないので、物言わぬ古い物たちに友達になってもらいます。
物言わぬ古いものが、教えてくれることは多々あり。
マイセンのお皿や人形も、KPMのレディロココ様も。
KPMのレディロココ様は、私があまり品のないことをしていると、斜め後ろの棚から、冴えた視線を送ってくるんです。本当です。
今日も、チョコレートをつまみながらパソコン仕事していたのを見られていました。
マイセンのお皿や人形も、冷たい磁器のはずなのに、そこにあるだけで春の光のような存在感を持っているものがあります。
本当なんですよ。不思議ですね。
人間の友達を持つことも大事ですけどね。笑。