憑依型掃除

憑依型掃除

やらねばとやらねばと思っていた年末の掃除。
困ったことに全くやる気がわいてこなくて先延ばしにしていたのですが、先日、不思議な事が起こりました。
起きた時には寝不足で、掃除をする気合など微塵もなかったはずが、顔を洗った直後から、衝動的掃除が始まりました。
バスルームのタイルの目地、その後もう一つのバスルーム床とトイレと水回り。キッチンの水回り、換気扇。洗濯室のカオス。
次は何処をどうしましょ、と自分の脳みそは使っていないのですが、まるでプログラムされたかのように、一箇所か終わると次の掃除場所に連れて行かれて、無心に手を動かしていました。
最後には、思いもよらない仕事部屋の商品整理まで始めて、段ボール箱2箱分完了。
自分の行動がさっぱり理解できない一日でした。
…なんか憑いてた?
何かが憑いていた。誰かが降りてきた。ものすごく出来るのが。
私を操って仕事をしていきました。

ここしばらく、第2次世界大戦に関するドキュメンタリーを立て続けに何本も見てしまいました。
その中で、終戦間際の伏龍というのを初めて知りました。
伏龍という言葉自体は、『蜀志』より、諸葛亮を例えた言葉との事。
池の中にひそみ昇天の時機を待っている竜。
世間に知られていないすぐれた人物のたとえ。
本来の言葉の意味と悲しくかけ離れた日本軍の伏龍でした。
潜水状態で浮き上がらない気分でいるところに、降りてきた謎のお掃除強制プログラムで、日常に戻ってまいりました。
愁いていても、埃はたまりますが、何にもならない。
しかしなあ…。やりきれない思いは消えません。

知って学ぶこと、でしょうか。
掃除するのにも腰が上がらない人が、知るだの学ぶだのを口にするには、だいぶんかたはらいたしで、意識のレベルアップが必須。

池の中にひそみ昇天の時機を待っている龍。
このイメージを来年のお守りにすることにします。
ともすれば、流されそうな時。
龍の冷たく静かな目がじっと見つめています👁👁。←怖い。

皆さま、お健やかに良いお年をお迎えください🐲🐲🐲。

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