
春の解毒スムージー
若い女の子に後ろから話しかけて、振り向いたその子の目が長い長いつけまつげに囲まれていたのですが、その目を見て、頭の隅で何かを連想しながらたどり着けず、何かに似ている、何かに似ていると思いながら会話を終え、あとでたどり着いた答えが、虫のゲジゲジでした。
会話をしている時に答えにたどり着かなくて良かったです。
ゲジゲジストロングのマツゲの若さが眩しく感じました。
スピードの出し過ぎは危ないけれど、ツケマツゲの長すぎは問題ない。
眩しいと言えば、一気に新芽が吹く植物たちの爆発的生命力をひたすら眩しく感じるこの時季。新緑の美しい色とツヤツヤ。。
黄色い声が出るのなら、キャーキャー言いたくなるほど心が躍ります。
そこらじゅうのあらゆる新芽を摘んで、ミキサーにかけて飲み干したら、新しい力で満たされそう…。
そんな、ものぐるほしな春の妄想へ振り切ってしまわぬよう、せめて毎日、春キャベツをサクサク食んでいます。
思えばタケノコやワラビやタラの芽。一日で何センチメートルも伸びる生命力ですから、すさまじい生命力を食べているのかもしれません。
いろいろな新芽とタケノコのスムージー(笑)。
飲んだら、要らないものが流れ出ていきそうです。
毒を出したら何も残らなかった(#°Д°)、りして。
ありえる…。
まばゆい世界を見たばかりに、自分の闇深さを思い出して暗澹とする。
黄色い声なんて言ってる場合ではない。
毒を溜めこんでいる。
春の息吹に息の根を止められないように、光にあてて風を通します。
いや直射日光はきつすぎるかもしれないので、陰干し位から始めてみます…。
もえいずるはるにかげぼしになりにけるかも。
心の陰干し、春キャベツを添えて。
もう、意味が分からなくなってきました、すみません。
全部、春のせいです。笑。無責任な!
明るい春の光があるから、暗い部分を思うと余計に気持ちが沈み込むこともありますが。
自分の内にも外の世界にも、美しいもの、音、言葉、優しい、明るい気持ちが多くなって広がるようにと思います。