Unus Mundus もつれもつれてもしかしたらひとつ

Unus Mundus もつれもつれてもしかしたらひとつ

6歳児の通学路は林の中のけもの道の近道。
地面の落ち葉やきのこを美しく照らす秋の光ともつれながら、ごつごつした岩に足をもつれさせながら。

対人関係のもつれ。髪の毛のもつれ。糸のもつれ。電気コードのもつれ。量子のもつれ。足のもつれ。
数年前に光子の量子もつれの撮影に成功して、その画像が陰陽太極図にそっくりだと話題になっていました。
(みつこさんとりょうこさんのもつれ、だと一昔前のお昼のテレビドラマになりそう。笑。)
(テレビの後ろの様々な電気コードが、触った覚えもないのにいつどうやってあのように複雑にもつれあうのか、私は知りたい。)

粒々が互いの状態を強く影響し合い、離れていても同じ運命を共有しているように見える現象、もつれの姿が、陰陽図にとても似ていたとはまさにUnus Mundus。
ユングが見たらとても感激していそうです。もっと喜ぶのはデンマークのボーアかもしれません。なんたってこの方は勲章のデザインに陰陽図を使ったんだそうです。

光も木もキノコも落ち葉も自分も、小さく見ればすべて粒粒からなる世界。
点描画のように考えると、粒々がうごめきながら、境界もあいまいになって、すべてが一つとしても見られるのではないかと思います。これ、以前も書いてますね。

意識や感情も、相互作用による"もつれ”によって成り立っているとしたら。
All you need is Loveかもしれないけれど、常に憎もはらんで、もつらせながらの人の愛でもあるのではないでしょうか。

心理では善と悪、愛と憎、嘘と真、喜と悲、もつらせながら生きていく。
物理では若さを老いをもつらせながら、死に向かう。笑。
(ちなみに私の老眼が進むスピードは、もつれる暇も与えらず一直線の急降下…。)

昨夜、小学館子供大百科キッズペディアという本を見ていたら、”2億~3億年後(この1億年単位のくくりがうむをいわせず壮大なものさし)の地球の大陸はほとんどの大陸がユーラシアに集まり、また大きな大陸になると考えられている。”とあって、今現在、自分の土地だと争っている方々に進言したくなりました。
恐れながら申し上げ候、2億~3億年ののちには、そこらここらは入り乱れもつれあいて、ふたたびひとつの地に相成りうるなり。
古語の使い方あってる?

写真は、ダーラナ地方での3日間、環境と地質の現地調査実習に参加している19才男子が見上げた夜空です。
彼はその時、オーロラの光と星空ともつれあっています。
観測者は愛のある、こじらせ気味の母。笑。

皆さま、10月も元気に楽しくお過ごしください~🍁

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