圧倒的春

圧倒的春

植物が新緑から力みなぎる濃い緑へ、ますます勢いを増すこの頃。 
毎年書いていますが、この時季にはいつも北の地の自然への驚嘆と感慨が湧いてきます。
あの長く暗い冬を越えて、こんなに元気に芽を出せるとは。

いつも通る森の中のけもの道。ウッドアネモネ/ヤブイチゲもしくはイチリンソウ?が咲き終わり、今はワラビが伸び切って広がり、野生のスズランが咲いています。コケモモとブルーベリーの花はうっかり見逃してしまうくらいひっそり地味に咲きます。
地面を見れば、蟻塚から出てきて元気に動き回っているアリたち。地表から一部が出ている大きな岩の上にいつもアリの通り道があります。太陽が当たって、あたたかいのかな。
雨の後には、なめくじとかたつむりとミミズのフェスが開催、森の道。土もカチカチに凍えるあの冬をその体でどこでどうやって越せるのか。

近所の垣根のレンギョウが今年も盛大に咲いたあと、リンゴの花はつぼみの時の濃いピンクが身もだえするほど美しい。ライラックは目にも鮮やか香りもモリモリ、その他もろもろの花粉も今が盛り。

美しい緑の葉っぱを出したのに、5月のある夜の強風で根っこの半分が浮いてしまって隣の木に寄りかかってしまった白樺の木。このまま、倒れてしまうのか。

太陽の光と、水と大気と。いろいろな循環が目まぐるしくて、いとすさまじ…。

取り残されているような気がするけれども、そのサイクルの中にちゃんと入っている証明としての私の老眼進み方と、白髪の増え具合。いとわろし笑。
確実に一部として、着実に一緒に巡らせてもらいますから。

6月10日までロイヤルコペンハーゲンの一部の商品ちょっと値下げをコケモモの花くらいひっそりと展開中です。告知するのが恥ずかしいほど微々たることコケモモの開花の如し。どうもすみません。

 

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