カード支払いと3Dセキュアの謎とお城の展示の話

カード支払いと3Dセキュアの謎とお城の展示の話

カードでのお支払いの際、3Dセキュア(本人認証サービス)のエラーによってお支払いができないということがあるようです。

カード会社による安全のための自動的な拒否の場合や、また、欧州の厳しい決済規制に準拠した店舗は3Dセキュアが強力に適用されます。日本のカード側のシステムと間で認証データの連携エラーが一部起きる場合があります。ということです。
もし、カード支払いの不具合でお困りの際はお知らせください🐦

話は変わって。お城の夏の展示のテーマは、錬金術でした。
薄暗いバロックのお城の中に展示される古い書物や実験用のフラスコ。
幾何学模様や天体図。棚にずらりと並ぶ植物のエキスや鉱物。幾何学的な図形、数字。
化学と薬学と哲学と天文学と医学と数学と⁈すべてに網羅されたような錬金術。

情熱と執念でミクロの世界に細かくばらばらにされたもの。
カオスから、完全な調和を目指す。
フラスコの中で不完全なものから完全なものへ物質を変化させる。
錬金術師がフラスコの中に見ていたものは、宇宙の運行や星の動きやさらには、人間の精神が宇宙全体、完全調和の領域とつながる道筋。
精神の錬金術です。

写真は、印象的だったパネル。17世紀イングランドの医師/神秘主義思想家、ロバート・フラッドRobert Fludd著『両宇宙誌 Utriusque Cosmi Historia』1617〜1621年に掲載されている有名な挿絵だそうです。
人間の精神の図面(Diagram of the Human Mind)
人間の五感の感覚が、脳の部屋へ行き、想像し思考し記憶して知識となります。
そこで終わらないのがこの絵で、最終的に智恵となって宇宙/完全な調和の世界とつながります。
スキンヘッドの頭頂部のアンテナが確認できるでしょうか。
衝撃です。コスモスとつながっております。

19歳男子は、錬金術師紹介パネルのコーナーで、おっ、ヴァン・ホーエンハイム !漫画に出てくる人じゃん。と盛り上がっていました。私はその漫画は未読で一緒に盛り上がれませんでした…残念。

このお城の17世紀の燭台付きのシャンデリアのガラスの一粒一粒は、まだクリスタルガラスではなくて、丸いビースや涙型の少し不ぞろいなガラスの粒々です。しかも、制作時のガラスの成分の配合がまずかったらしく笑、経年とともにガラスの劣化で今は白濁して見えます。
しかし、その白濁具合はまるで氷でできたシャンデリアのように見えるんですよ。
触ったら壊れるかもしれないから、埃も払わない。そうです。

長い長い分解の途上にある美しいシャンデリアです。長い長い夏休みもそろそろ終わります。

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